大学病院や急性期病院で働いていたのですが、医師体制が十分でなくオンコールや当直の負担が大きすぎると感じていました。それでも責任があると思うと辞められずにいたのですが、そのうち体調を崩すようになってしまいました。

これでは患者さんやスタッフの方々にかえって迷惑をかけてしまうと思い、無理をせず長期的に働ける職場に転職しようと思いました。

前職のことがありましたので、医師・スタッフの体制が整っていることは大前提でした。
さらに、医師・スタッフが互いにフォローしあいながら勤務できる医療機関を希望しました。チームとしてよい雰囲気で医療に取り組みたいという思いを持っていたためです。
自身のスキルを活かしつつ、周囲とも刺激し合える環境であれば年収は二の次という考えでした。

最初はこれまでの勤務先と同じような急性期に特化した専門病院を希望していました。しかし、コンサルタントに医師の数や症例数を聞いてみると、症例数の割に医師が少なすぎる医療機関がほとんどでした。

結局今までのような働き方をするしかないのかと落胆していたところ、「医師の数や医療機器などを揃えたうえで症例数を増やしていきたい」という考えの院長先生に出会いました。

ここなら無理せず働けるのではないかと思い、その病院で働いている若いスタッフの方ともお話してみました。するとスタッフ間で助け合いながら良い医療を目指している、とにかく雰囲気がよい、という話を伺うことができ、就任を決意しました。

申し込みから転職までの流れ
転職やサービスについてのQ&A

自分一人で転職先を探していた時は、どうしてもこれまでと同じような著名な基幹病院ばかり見てしまいました。しかし、様々な種類の医療機関を見てきたコンサルタントと話したことで、著名な急性期病院や専門病院でなくとも、患者さんのためのチーム医療を行うことはできるのだと知りました。

今回転職がうまくいき、無理して働き続けなくてもよいのだという安心感も得ることができました。ありがとうございました。

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