指定医取得と年収維持を両立
精神科 男性 40歳
職歴:一般病院・精神科 → 一般病院・精神科 資格:日本精神神経学会専門医
役職 | ───── |
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年収 | 2100万円 |
担当 | 精神科 |
勤務形態 | 週5.5日勤務+当直11~13回/月 |
勤務地 | 岐阜県 |
役職 | ───── |
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年収 | 2100万円 |
担当 | 精神科 |
勤務形態 | 週5日勤務+当直11~13回/月 |
勤務地 | 滋賀県 |
転職理由を教えていただけますか?
当時勤めていたのは地域密着型の小さな病院で、理事長とは個人的な付き合いもあり、長い間お世話になってきました。ただ、指定医取得のための症例はなかなか揃わず、機会を逃していたのです。
できればこの病院で定年まで働きたいという思いもあったのですが、段々と法人の規模が大きくなり指定医取得済みの若い医師も増えてきました。この状況で定年まで勤務できる保証はなく、安定したキャリアを手に入れるためにも指定医を取得できる職場への転職を考え始めました。
希望条件はどのようなものでしたか?
大学医局入局は極力避けたいと考えていました。さらに学会参加補助制度があればベストです。
新しい勤務先が決定するまでの流れをお聞かせください。
すると、実は当時の年収が自身のキャリアから考えれば異例の高収入であることが判明しました。同程度の年収を維持しながら精神保健指定医を取得できる医療機関への転職はハードルが高いという現実を担当コンサルタントの方から教えていただくところから転職活動が始まりました。
とはいえ、子どもの学費のことを考慮すると、年収は極力下げたくありません。そこで、年収を下げずに精神保健指定医取得が叶う医療機関として滋賀県の病院を紹介してもらいました。転職を始めた時点では自宅から通える範囲での転職を考えていたのですが、一番の希望である指定医取得と年収の維持を優先し単身赴任もやむを得ないと考え、この病院の面接に向かいました。
面接では院長先生に丁寧に対応していただき、当直回数を増やせば年収は維持できること、指定医取得実績が多数あることなどを説明してもらいました。また、単身赴任と言っても、自宅から2時間くらいの立地なので週末には自宅に戻れることがわかりました。面接後、数日で内定をいただき、転職が決まりました。
転職活動の期間は2ヶ月ほどでした。もっと苦労するのではないかと思っていたのですが、担当コンサルタントの方のサポートもあって、思っていたよりスムーズな転職ができました。